だだちゃ豆 (枝豆)

だだちゃ豆

枝豆の中でも、独特な香りと甘み・旨みがある「究極の枝豆」と言われています。山形県鶴岡市で江戸時代から栽培されている在来作物です。
 

※在来作物とは、ある地域で育てられてきた、品種改良されていない昔からの野菜のことです。品種改良されていない野菜は、大変手間がかかり、品質維持も難しいと言われています。山形県には、多くの在来野菜が確認されているそうですが、作り手が減ってきている現状です。

 
「だだちゃ」とは、山形県庄内地方の方言で、「一家の主人」「父親」「おやじ」という意味があります。庄内藩主 酒井の殿様が献上された豆を好み、食べる度に「どこの“だだちゃ”が作ったのか?またあの“だだちゃ”の豆が食いたい」と尋ねたことから、この名前がついたという説が一般的です。
 
ちなみに、「今も“だだちゃ”という言葉を日常生活で使いますか?」と聞かれたことがありますが、私はあまり使わない世代です。普段もあまり耳にしないかもしれないなぁ・・・と思った矢先、家族に何も言わずに山菜採りに出かけた父に気づいた母が「あの“だだ”!何も言わねでまだ行ったのか!」とぷんぷん怒りながら独り言を言っているのを聞いてしまいました。“だだちゃ”を短縮して使っている人がこんなに身近にいました。
 
 
だだちゃ豆

夏のビールとの相性抜群です!


 

■ お客様からの嬉しいお声をご紹介 ■

「初めて食べたとき、まず茹でたにおいにびっくりしました。トウモロコシのにおいにも似た独特な香りでした。食べ始めたら、手が止まりませんでした。」Sさん
「早速いただきましたが、もう他の枝豆は食べられませんね。だだちゃ豆の香りと甘みがお気に入りです!」Mさん
「味わい深さに感動し、至福の時を過ごしました。また来年!と今から待ち遠しいです。」Hさん

つるおかぼんちゃ(枝豆)


 
「ぼんちゃ」と呼ばれている枝豆です。「だだちゃ」に「ぼんちゃ」、インパクトのある名前ですね。鶴岡市では「7月のお盆」を取り入れている地域があり、ちょうどその頃に収穫される茶豆ということで“盆茶” (ぼんちゃ)と名付けられたそうです。この豆は元山形大農学部客員教授の赤澤先生が「極早生だだちゃ」を品種改良し、2013年に品種登録されたもの。この時期に収穫される枝豆としては 旨みや甘味が強く美味しい枝豆です。治五左衛門では、一番早く収穫される枝豆ですが、収穫量が少ないため市場にはあまり出回らない品種です。
 

荘内日報の記事はこちら
 

寺田もち(餅)

寺田もち

 
山形県鶴岡市寺田は、日本有数の米どころ庄内地方にあります。
寺田地区の東南にある田んぼは、昔から土壌に鉄分が多く、良質のもち米ができると言われていました。しかし、もち米に適した土壌は極わずかな面積しかなく、また寺田村の数件の農家しか受け継いでおらず、ほとんど出回ることがない「知る人ぞ知る」とても希少な餅です。
 
餅質はコシ(弾力性・歯ごたえ)があり、また伸びが良いという特徴があります。餅の風味がとても良いと言われており、このもち米を使った赤飯やおこわは、冷めても美味しいと定評があります。
 
ちなみに、、、
母は昔、あまりお餅が好きではなかったそうです。寺田村に嫁ぐ前に食べていたお餅は口に入れるとなかなか飲み込めず、美味しいと感じられなかったとか。
 
しかし「寺田もち」を初めて食べたとき、「うんめぇ餅だぁ!」と思って、つるんつるん!といっぱい食べてしまったそうです。実は、治五左衛門のお客様の中にも寺田もちに出会ってから餅が大好きになったという人がおります。美味しいお餅を食べたことがない、という人にはぜひ一度味わっていただきたいです。
 
寺田もち

噛むほどにもち米の旨味と香りが堪能できる寺田もち


 
「寺田もち」はもち米を100%使用しています。
餅粉などを一切使用せず、すべて治五左衛門で生産されたもち米です。
保存料・着色料を使用しておりませんので安心してお召し上がりいただけます。
 
寺田もち

 お正月の贈り物として喜ばれています。


「白餅」「よもぎ餅」 「とち餅」「だだちゃ餅」に、 「だだちゃ豆あん」
「つぶあん」などをセットにした詰め合わせをご用意しております。
==美味しいお餅の焼き方・煮方の例==
 
■ 香ばしく焼く
・オーブントースターやフライパン、ホットプレートなどで様子を見ながらこまめに返して焼きます。
レンジで10~30秒ぐらい温めて、餅が少し柔らかくなってからフライパンで焼くと早く調理できます。)
 
寺田もち

外はカリッと、中はもっちり。


 
 
■ ふわふわ、やわらか餅にする
・お茶碗に餅1個と冷水を多めに入れ、レンジ500wで60秒ほど加熱すると、柔らかくなります。(ご使用のレンジにより加熱時間が異なります。硬い場合は10秒ずつ時間を延長して加熱してください。)
※とち餅は白餅やよもぎ餅より早く柔らかくなりますので短めに加熱してください。
 
・お 鍋でたっぷりのふっとうしたお湯に餅を2~3個 入れ、弱火もしくは火を止めて5~6分むらすと柔らかくなります。
 
寺田もち

ふわふわ、やわらかなお餅。


つや姫・はえぬき・もち米

おいしい水と空気の中ですくすく育った庄内米です。

つや姫

美味しいごはんで毎日健康に!


 
お米

赤カブ

漬け物として地元で愛されている、色が美しいカブです。
採れたてをフライパンでさっと焼いて、お醤油を少しつけて食べる「カブのステーキ」が好評です。

赤カブ

サラダでも、焼いて食べても美味しい


ふきのとう

和食料理で天ぷらなどで愛されるふきのとう。特有の苦味と香りが楽しめます。地元では「ばんけ」とも呼ばれています。

ふきのとう